こんにちは、福岡ストアの中平です。
オープンも近づいてきましたので、ストアで取り扱う製品についてもご紹介していきます。
今日はシューズブランド ALTRA(アルトラ)について。
最近では街や山やレースでも履いている方を見かけるようになりましたが、改めてアルトラのシューズの持つ大きな特徴を紹介します。
アルトラは元アメリカ代表の長距離ランナーだったゴールデン・ハーパーによってユタ州で創業されました。
エリートランナーでありランニングショップのマネージャーだった彼は、シューズブランドが数々のシューズを進化させていく一方で、ランナーのケガは少なくならない状況に違和感を覚えていました。
彼は自分のお店でトレッドミルで走るランナーを見て
「裸足で走っているときは体の真下で着地し、
足が地面と平行でフラットな状態で着地しようとするのに対し、
シューズを履いた場合はヒール部分が重く、かかとが厚いため
つま先が上がった状態でヒールストライクになりやすい」
ということに気がつきました。
こういった現象からランニング障害の原因のひとつが
シューズにあると考え、ランニングによって引き起こされるケガ(ランニング障害)を起こさないために…
「自然な走り方」ができる究極のシューズをコンセプトにした
シューズブランド「アルトラ」を創設します。
ではアルトラのシューズの独自の特徴をご紹介します。
1.ゼロドロップ
ゼロドロップはアルトラの原理です。
ソールのヒールとつま先の間に高さの差がないことを言います。
今までのシューズはヒール部分が高くなっており、重さのバランスもヒール部分が重いため、より早く重心の前方で着地し、ヒールストライクがより強調されやすくなっています。
もともと多くのブランドで採用されている踵のクッションは、ランニングを快適にするために開発された構造ですが、逆にランニング障害に繋がる動きであるヒールストライクを誘発していた可能性が考えられます。
こういったエビデンス(根拠)からヒールとつま先に高低差がなくフラットなゼロドロップが開発されました。
2.「幅が広い」のではなく、『フットシェイプデザイン』
アルトラのシューズのデザインは他社と同じように
足の中足部を保護し母指球、中足骨、踵骨を一直線に並ばせて安定させるデザインです。
大きな違いはつま先ににかけて細くなる形にしていないということです。
このアルトラのフットシェイプデザインは、多くの健康的な
ランナーの足にソックスを履かせた時の形をベースに木型を作っています。
この製法により足部の無駄な緊張をなくし、靴を履いていながら自然な状態に保つことができます。
アルトラのシューズは履けば履くほど足は自然な形に戻り、母子、母指球、踵骨が一直線に並ぶことでアーチの構造がロックされ、生まれ持ったスタビリティ(安定性)を作り出すことができます。
(よくよく考えてみると、靴のとんがった形が指の自然な形に会う人なんていませんよね。)
ちなみにアルトラのシューズのフィッティングに関しては、前足部に少し余裕があるくらいを正しいサイズとして提案しています。
シューズを履くたびに靴紐をしっかり結び中足部を安定させることで、足指が解放されます。お持ちの方はぜひ試してくださいね。
※この安定感は中足部をしっかりと包み込む構造のアルトラだからできるものでブカブカのシューズで紐をきつく縛っても、
内部で足が動いてしまうので悪影響になりかねません。
ランニングでの故障を根本的に見直したい。
履いている状態でも指をしっかり使えるシューズを履きたい。
体の本来の力を取り戻しパフォーマンスアップしたい。
そんな方々にも
「自然な走り方」ができる究極のシューズである
アルトラは大きな力になります。
春からオープンするSTRIDE LAB 福岡ストアでは試着をしたり、ストアイベントでは試し履きのシューズをご用意し、たくさんの方々にアルトラの良さを体感していただきたいと考えています。
ぜひお店まで遊びにきてください!
STRIDE LAB 福岡ストア
オープニングイベント
3/31(日)走りを見直してパフォーマンスUP!
ゲスト:矢田夕子さん
4/10(水)出張ゼロベースランニングラボラトリー
ゲスト:高岡尚司さん
4/20(土)Tomo’s session in Fukuoka Day1-running life-
4/21(日)Tomo’s session in Fukuoka Day 2 -Blood flavor-
instagram・facebookもやってます。
STRIDE LAB 福岡
3/30グランドオープン
福岡市中央区大名2-11-15
Shin-Akasakamon 2F
地下鉄空港線 赤坂駅 「一番出口」より徒歩3分