「ランニング障害」カテゴリーアーカイブ

【LUNA SANDALS】走ること、歩くこと、考えることを見直すきっかけをくれるサンダル(ルナサンダル)

ランニングスポットやマラソン大会、時には山で、ぴったり足に張り付くサンダルのランナーを見かけたことはないでしょうか?

「危ないんじゃない?あれで走るの?」と最初は多くの方がサンダルで走ることに疑問を持たれると思います。(私もでした)

そのランナーの多くが身につけているものは

LUNA SANDALS(ルナサンダル)

というブランドが作っているものです。

実はルナサンダルは、人が自然に走ることを見直し、考え方までも変えてしまう可能性を秘めたサンダルなのです

 

創始者のテッド・マクドナルド氏は長い間、ギプスのように固定された最新のランニングシューズで走り続け、痛みに悩んでいました。ある時、それらのシューズを投げ出し、裸足で走り出すことにしました。すると、たちまち彼の足は解放され楽に過ごすことができるようになりました。

メキシコの奥地コッパーキャニオンに住む先住民族の「走る民」ララムリ(タラウマラ族)。彼らはタイヤのゴムを足の形に切り抜き、革紐をつけただけのサンダルでグランドキャニオンよりも大きい峡谷を数十キロ、時には100マイル以上を走ってしまいます。

(この続きが気になる方はナチュラルランニングのバイブル「BORN TO RUN-走るために生まれた-」[NHK出版]をお読みください。)

彼らのこのサンダルに着想を得たものが『LUNA SANDALS』

 


「LUNA SANDALSを履くとどうなる?」

素足にゴムというシンプルな構造のため、裸足に近い感覚で走ったり歩いたりすることができます。

皆さんがいつも通っている道を「裸足で」走るとどうなるでしょうか?… 続きを読む 【LUNA SANDALS】走ること、歩くこと、考えることを見直すきっかけをくれるサンダル(ルナサンダル)

【OS1st】スタッフの「福岡マラソンの経験」とランニング障害のケア用品

皆さんこんにちはSTRIDE LAB福岡です。

例年どおりなら、本日11月2週目は福岡マラソンが開催されていました🌊

今年は延期になりましたが、また地元を舞台にしたマラソンが復活する日が楽しみですね😊  

スタッフ中平は第1回大会に出場☀️
小雨が降る中でも地元の温かい声援を受けながら、糸島まで走ったのはイイ思い出✨

もう一つ…ニガい思い出は、大会の1週間前に
「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」というランニング障害になって、膝の外側に痛みを抱えながら走っていたこと🤕

(まだALTRAのシューズに出会う前、めちゃくちゃなランニングフォームだったので…)

『走ること』を頑張りすぎる人ほど「ランニング障害」になってしまうことがあります❗️

そんなときにケアするためのオススメのサポーターが入荷しました🏃

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【OS1st(オーエスファスト)】

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【ランニング障害】 〜正しい姿勢で走ることでランニング障害のリスクを軽減しよう〜

「いつもどおりランニングを楽しんでいたら膝、足裏、スネ、かかと…が痛い…」

走ることを挫折したり、何度も中断してしまうランナーは多いのではないでしょうか?

初心者のランナーの方が最初にぶつかる壁に、足の痛みや違和感などが生じる「ランニング障害」があります。

 

株式会社ストライドの調査ではランニングを始めてから1年以内に、足の痛みや違和感を覚えたランナーは65.6%に上りました。

そのうち61.7%が、痛みによって走るのをやめたり中断したりしたことがあると答えています。

(株式会社ストライド「コロナ禍における運動意識&ランニング障害の実態調査」正しい姿勢で走ることでランニング障害のリスク低減→□

初心者ランナー、再開ランナーにとって足の痛み・違和感は身近な問題で、ランニング障害に繋がりかねないリスクを抱えていることが浮き彫りとなりました。


ランニング障害を防ぐためは、
正しい「フォーム」と「シューズ選び」が重要


ランニング中の足の痛みや違和感の原因について聞いたところ、「ランニングフォーム」または「ランニングシューズ」であるとの回答が65.8%にのぼりました。

また、92.3%が怪我をしないためには正しいフォームとランニングシューズ選びが重要であると考えている一方で、自分のランニングフォームに自信があると答えた人はわずか20.7%、シューズ選びに自信がある人も26.9%にとどまっています。

ランニングフォームとシューズが足の痛みの原因となり得ることを理解しているにも関わらず、正しいフォームが分からずシューズ選びにも自信がない人が多くいることが分かりました。

(株式会社ストライド「コロナ禍における運動意識&ランニング障害の実態調査」正しい姿勢で走ることでランニング障害のリスク低減〜→□ )


ランニング障害とは

ランニング障害の主な原因に「ランニング・フォーム」があげられます。

一部の関節、筋肉に集中してストレスのかかるランニング・フォームで過度のトレーニングをすると、その小さなストレスが蓄積され、「炎症」や「痛み」という「オーバーユーズ」状態となって現れて来ます。それを「ランニング障害」といいます。

代表的なランニング障害

👇(症状はそれぞれのページを御覧ください)👇

またランニング障害の主な原因としては下記のようなケースが考えられます。

  • 既往歴
  • ランニング経験の不足
  • 競技性の高さ
  • 走行距離の長さ

ランニング中、またはランニング後に発生する痛みの全てが
「ランニング障害」とは限りません。

  • ランニング障害のほとんどは関節内部の問題ではなく、関節周囲の一時的な問題であることが多い。
  • 完全休養をとることで一時的に無くなることが多い

いっけん、その部位だけが痛いと感じるアキレス腱周囲炎や腸脛靭帯炎などは、膝関節や足関節自体の問題ではありません。

ランニングを中断することで痛みはなくなりますが、
根本的な改善には原因となるランニングフォームや練習内容を見直す必要があります。


STRIDE LABは「生涯スポーツ」をコンセプトに地域の健康レベルの向上を目的としています。

九州にオープンした福岡店も、ウォーキング・ランニング・ハイキングなどを障害継続できるスポーツとして、地域に合わせた楽しみ方、続け方を引き続き提案してまいります。

ぜひ正しい姿勢を維持できるシューズを手に入れ、ランニングフォームを身につけてください。

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STRIDE LAB福岡
福岡市中央区大名2-11-15
Shin-Akasakamon 2F
12:00-19:00
TEL 092-715-3564
定休日:月曜日・木曜日
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STRIDE LABを運営する株式会社ストライドの調査が記事になりました↓

「コロナ禍における運動意識&ランニング障害の実態調査」外出自粛で運動不足を感じる人、ランニング頻度が増えた人は6割 初心者ランナーの約7割が足の痛みでランニング中断の経験あり

【コロナ禍でのランニング調査】 マスク着用のランニングで心肺への負担が増大、呼吸困難もスポーツ科学の専門家「マスクランはゆったりとしたペースで」

 

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)IT BAND *膝の外側の痛み【代表的なランニング障害】

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)について


特徴

  • 痛みの出る部位:膝の外側(大腿骨上果)に痛みが現れる
  • 外傷とは関係なくランニング時に生じる
  • 階段の上り下りで不快感を感じる

 

原因

腸脛靭帯炎は人工的な路面での下りや平地のランニングで、オーバーストライドや過度のヒールストライクによって生じると考えられています。
ほとんどの腸脛靭帯炎に悩むランナーは,中殿筋と小殿筋(臀部を安定させる筋)に比べて大腿四頭筋のはたらきが強すぎる傾向があります。臀部が緊張を保てず、膝を横切る腸脛靭帯はさらに緊張を増し、よく見られる膝外側の痛みを生じます。

(人体で一番大きなお尻の筋肉の大臀筋をうまく使えていない。)

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足底筋膜炎(そくていきんまくえん)*足の裏側のかかとの前方に痛み【代表的なランニング障害】

足底筋膜炎について

特徴

・かかとの前方に疼痛
・ランニング時だけではなく朝立ち上がる時などでも痛みを感じる事がある


原因

足底筋膜炎は走る人だけに限らず普段の生活でも発症することが多く、それだけ様々な原因があります。
足底筋膜炎の主な原因はランニング、ジャンピング運動のオーバーロード(過負荷)と言われています。

特にトレーニングの強度を急激に変えた時に起こりやすいと言われています。繰り返し行われるランニングやジャンプの動作の結果、足底部の筋膜が繰り返し激しい牽引刺激を受け、微小断裂や炎症を起こし痛みを発生させます。

もちろん歩き方や走り方が原因のことが多いのですが、そもそもの足の状態が大きく影響していることもあり、下記のような状態の方は足底筋膜炎を引き起こしやすい可能性もあります。

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足底筋膜炎を引き起こしやすい状態 続きを読む 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)*足の裏側のかかとの前方に痛み【代表的なランニング障害】

アキレス腱周囲炎 *アキレス腱の付近に腫れや痛みを伴う。【代表的なランニング障害】

アキレス腱周囲炎について

特徴

・アキレス腱の付近に腫れやアキレス腱の痛みを伴う。
・起床時や運動時に見られるアキレス腱の痛みとスティフネス
・運動の翌日の激しい痛み
・アキレス腱とその周辺の慢性的なむくみ

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アキレス腱は繊維状の組織で,下腿の筋群と踵骨につながっています。

アキレス腱は下腿の遠位端に存在し、腓腹筋とヒラメ筋から続いています。この腱は身体の中で最も強い腱の一つであり、様々な職業・レクレーション・特に運動では欠かせないものです。

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シンスプリント *脛骨(すねの部分)の前方内側に疼痛【代表的なランニング障害】

シンスプリントについて

特徴

・症状は主に脛骨(すねの部分)の前方内側に疼痛が生じる
・悪化すると運動の後半、安静時にも痛みが出じる
・患部を指で押すと痛みが強くなる症状(圧痛)があり、腫脹や熱感をともなう。


原因

・オーバーストライド、極端なヒールストライク
(膝が伸びた状態で重心より前側で着地)

・足関節背屈状態での着地が前脛部へ強い負担を与える
・靴ひもをきつく締めすぎ
・サイズの小さすぎるシューズ
・オーバーワーク
・不安定な足部

主に後脛骨筋、前脛骨筋のオーバーユースによる炎症が原因


対処方法

1)ランニング・テクニックの改善

足関節背屈が強い状態で着地すると、前脛骨筋、後脛骨筋が緊張した状態で強い負荷がかかるので、炎症につながる事が多い。

*以下のキーポイントを気にしながら改善していきましょう。

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